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2019/04/25

福祉用具展示場リニューアル 多種多様な700点紹介

 福祉用具は、加齢や障害等による生活の不便を解消し、自立支援に役立つ道具です。2000年から介護保険制度が導入された後、急速に身近な存在になりました。しかし、まだ知られていない福祉用具も数多くあります。

 多種多様な福祉用具をより多くの人に知っていただけるよう、県立但馬長寿の郷は開設20周年を契機に、福祉用具展示場「すこやかセンター」をリニューアルしました。

 具体的には、歩行器や杖などを、入口すぐの分かりやすい場所に配置しました。センターに寄せられる福祉用具についての相談で、歩行に関するものが多いためです。

 また、ベッドから車いすへの移動用リフトなど、介護者の負担を軽減する用具は、歩行や排せつ、入浴関連などに比べ、あまり知られていません。これらを紹介するコーナーを新設しました。

 ほかに、入り口の案内看板を新設し、従来の展示用具もレイアウトやディスプレーを変更するなど、分かりやすくなるよう工夫しました。

 約700点を展示しています。平日は理学療法士、作業療法士が相談にも応じています。新しくなったすこやかセンターにお越しください。

 

(但馬長寿の郷 作業療法士)

(神戸新聞 平成31年4月20日転載)